「ウルトラセブン」を観ていて気づいたこと

 こんにちは。先日購入した「ウルトラセブン」(1967)のDVD第3巻を視聴しました。

第9話から第11話・第13話の4話分が収録されており、特に第13話は、のちに準レギュラーとなるクラタ隊長(南 廣)が初登場しており、盟友であるキリヤマ隊長(中山昭二)との友情が描かれるファン必見の回となっています!(※ご存知の方もいると思いますが、第12話は諸事情により収録されておりません…。)

さて、今回このDVDを視聴していて気づいたことがありました。それは、第9話でのこと。この回に登場するチブル星人とアンドロイド少女ゼロワン(小林夕岐子)、実は「ウルトラマンギンガS」(2014)に登場するチブル星人エクセラー(声:江口拓也)とアンドロイド・ワンゼロ(最上もが)のモデルとなったものでありました。

わずか1回の登場であったのにもかかわらず、数十年後のシリーズにその後継者たるものがレギュラーとして登場するという稀なケースが起きたのです。

ワンゼロは、演じる最上もがさんの演技と話題性(アイドルグループ・でんぱ組.incのメンバーでもある)も相まって人気キャラクターに成長。のちにマナという名前を与えられてギンガたちの味方になりました。ちなみに、私は、チブル星人エクセラーを当時若手声優だった江口拓也さんが声を当てていると知り驚きました!この前後からウルトラシリーズのキャスティングの幅が広がっていたのではと感じましたが、みなさんはどうお感じになられたでしょうか…。

では、また…。