'80年代半ばのアニメ・特撮事情

 おはようございます。
さて、番組表は1984年9月1日(土)まで進みました。この時代の土曜ゆうがた~ゴールデン枠におけるアニメ・特撮作品はかつてとは大きく様変わりしていました。というのも、青少年も楽しめる作品が多く放送されていたのです。(自分の解釈ですが...)名古屋テレビテレビ朝日系土曜ゆうがた5時30分枠の「重戦機エルガイム」(1984年~1985年)、テレビ朝日系土曜ゆうがた6時00分枠の「超電子バイオマン」(1984年~1985年)、この日のフジテレビ系土曜ゆうがた6時30分枠でスタートした「よろしくメカドック」(1984年~1985年)がそうです。それぞれ、重厚な内容でドラマ性が濃く青少年のファンを魅了していました。でも、これでは子どもたちが離れてしまう...。
では、いつから単純な内容の子ども向けに軌道修正したかというと、サンライズ制作のアニメ作品を放送していた名古屋テレビテレビ朝日系土曜ゆうがた5時30分枠は「勇者エクスカイザー」(1990年~1991年)、スーパー戦隊シリーズを放送していたテレビ朝日系土曜ゆうがた6時00分枠は金曜夕方5時30分枠に移動後の「恐竜戦隊ジュウレンジャー」(1992年~1993年)、タツノコプロ制作のアニメ作品を放送していたフジテレビ系土曜ゆうがた6時30分枠は制作会社を変更した「ゲゲゲの鬼太郎」(第3シリーズ)(1985年~1988年)からでした。
私は、青少年も楽しめる作品もよく観るのですが時々子どもたちの気持ちを考えてしまいます。みなさんはどうですか?コメントお待ちしています。
では、また...。