古き良き映画番組②

 こんにちは。
今日は、「金曜ロードSHOW!」を中心に日テレ系映画番組の歴史を振り返ります。
1972年4月5日水曜よる9時30分「水曜ロードショー」としてスタートしました。第1回はコメディ映画「黄金の七人」でした。その半年後、映画評論家・水野晴郎さんが解説者として出演し人気を博しました。さらに、1974年4月3日には放送時間が30分繰り上げ・拡大放送になりました。
はじめは洋画を扱う番組として始まりましたが、1970年代後半より日本映画も放送するようになり次第に洋画・邦画混合番組となりました。放送される映画のほとんどが「テレビ初登場・ノーカット完全放送」というものが多く、「大空港」(1970)「史上最大の作戦」「七人の侍」「風と共に去りぬ」「ゴッドファーザー」「幸福の黄色いハンカチ」(1976)「スター・ウォーズ」といった作品が放送されました。
そして、1985年9月27日放送の「家族ゲーム」(1983)をもって終了し、10月4日からは新たに「金曜ロードショー」としてスタートしました。解説は水野さんがそのまま引き継ぎ、第1回は「レイダース 失われたアーク《聖櫃》」でした。その後も「ランボー」「風の谷のナウシカ」「テラ戦士ΨBOY」「バタリアン」「天空の城ラピュタ」「となりのトトロ」といった作品が放送されました。
1997年3月28日放送の「Shall we ダンス?」を最後に水野さんが降板し、新たにフリーアナウンサー坂上みきさんが「声のナビゲーター」として登場しました。思えば、私がこの番組を観たときにはこの方の声になっていました。
その後、坂上さんが降板し日テレアナウンサー・森 圭介さんが担当しました。
そして、昨年3月30日放送の「ルパン三世 カリオストロの城」をもって終了し、4月6日からは現在の「金曜ロードSHOW!」としてスタートしたのです。ちなみに、現在の解説は加藤清四郎くんです。
また来週~(清四郎くん風)