ゆうがた枠に帰ってきた!

 こんばんは。
今日の番組表作成は、2006年まで進みました。この年の注目番組は、中部日本放送・TBS系土曜ゆうがた5時30分枠にて放送されていた「ウルトラマンメビウス」(2006年~2007年)です。
第2期平成ウルトラシリーズ第4作目として製作された本作は、「ウルトラマン80」(1980年~1981年)の続編という設定で描かれ、M78星雲から派遣された宇宙警備隊の新人隊員であるウルトラマンメビウス・ヒビノ・ミライ(五十嵐隼士)がTEAM GUYSに加入し、彼らとともに怪獣や宇宙人に立ち向かうという王道のストーリー。
ウルトラマンコスモス」(2001年~2002年)終了後に放送された「ウルトラマンネクサス」(2004年~2005年)や「ウルトラマンマックス」(2005年~2006年)は中部日本放送・TBS系土曜あさ7時30分枠で放送されていました。が、TBSの都合で本作は放送時間帯を変えてのスタートとなりました。
しかしながら、当時の私は「「コスモス」以来のゆうがた枠か!」と喜んだほどです。(ちなみに、「コスモス」を放送していた毎日放送・TBS系土曜ゆうがた6時00分枠はテレビアニメ「BLOOD+」→「天保異聞 妖奇士」を放送していたころでした。)
メビウス」は親しみのあるキャラクターで子どもを中心に人気を博し、「コスモス」以来の劇場版が公開され、ウルトラ6兄弟が登場しました。また、物語中盤で地球人に正体がばれてしまい教官であるウルトラマンタロウ(声・石丸博也)から帰還命令が出てしまうという展開が話題となりました。その後は歴代ウルトラマンが続々と素顔で登場するなどバラエティに飛んだ作風になりました。
このような展開は、のちの「仮面ライダーディケイド」(2009年)や「海賊戦隊ゴーカイジャー」(2011年~2012年)などに影響を与えたのではないかと思います。
本作もウルトラシリーズに大きな革命をもたらしたといっていいでしょう!
では、また...。