「ガメラ 大怪獣空中決戦」を観て

 こんばんは。
昨日レンタルしてきた「ガメラ 大怪獣空中決戦」(1995)のDVDを観賞しました。
本作は、「宇宙怪獣ガメラ」(1980)以来15年ぶりに製作された平成ガメラシリーズ第1作目です。昭和シリーズとは展開や趣を大きく変え、ドキュメンタリータッチのストーリー。特撮シーンにおけるCGの多用。一般映画やテレビドラマを中心に活躍した俳優のキャスティングといったことが大きな特徴です。(本作では、伊原剛志さん・中山 忍さん・藤谷文子さん・小野寺 昭さんが主役格に起用されています。)
でも、少なからず昭和シリーズのオマージュとも取れるシーンもあり、ファンはニヤリとしたことでしょう( ̄▽ ̄)(「冒頭で伊原さんの上司役として登場する本郷功次郎さん」「はじめは人類の味方であるガメラを敵だと思って攻撃してしまう自衛隊や防衛軍」「悪の怪獣ギャオスが列車を襲うシーン」など)
本作は、日本特撮映画の歴史を大きく変えたと言われています。今現在、大手映画会社においてこういった作品が少なくなっているので悲しく思います。いずれまた、怪獣たちと出会える日を楽しみにしています。
さて、明日は本作を手がけた大映が1996年に製作した「Sall we ダンス?」を観賞する予定です。お楽しみに。
では、また…。