「Shall we ダンス?」を観て

 こんにちは。
今朝は、自宅のDVDコレクションの中から「Shall we ダンス?」(1996)を観賞しました。
本作は、第20回日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞した周防正行原作・脚本・監督作品で、のちにリチャード・ギア主演でハリウッドリメイク版が製作されるなど、今なお人気の高い作品です。
役所広司さん演じるサラリーマン・杉山正平が社交ダンスと出会い、やがて草刈民代さん演じるダンサー・岸川 舞やダンス教室で知り合った仲間たちの後押しで大会に出場するまでを明るく楽しく描いています。
渡辺えりさんや田口浩正さんなどが脇を固めていますが、中でも極めつけは杉山の同僚・青木富夫を演じた竹中直人さんのコミカルな演技です。アフロヘアで踊っていたり、トイレで役所さんとダンスの練習をしていたりと、私は思わず吹き出してしました。そして現在、竹中さんは「仮面ライダーゴースト」にレギュラー出演していますが、ここでも毎回奇妙なコスプレを披露しているため吹き出してしまいます。(中には、竹中さんが過去に演じていた某作品のものまでありました…。)さすが、コメディアンですね!
さて、次回は本作を製作していた大映角川書店に吸収合併される以前の最後の映画である「なごり雪」(2002)を観賞する予定です。お楽しみに。
では、また…。