大映最後の映画

 こんばんは。今日は父とのスキーの帰りに2本のDVDをレンタルしてきました。
なごり雪」(2002)と「日本誕生」(1959)です。
なごり雪」は、大映角川書店に吸収合併される前に製作された最後の映画で、三浦友和さんが主演しました。親友の妻が病に倒れたのをきっかけに自分の若き日を回想するという内容で、監督の大林宣彦さんらしい演出が強調されています。
ちなみに、本作をもちまして大映作品の調査は終了いたしますが、いずれデータ入力を加筆修正する予定でいます。
もう一本の「日本誕生」は、東宝映画1,000本製作記念として作られた特撮作品で、三船敏郎さんが主演しました。飛鳥時代を舞台にヤマトタケルの活躍が描かれており、高嶋政宏さん主演による映画「ヤマトタケル」(1994)が製作されるなど後年の作品に多大な影響を与えています。
さて、番組表作成の加筆修正は進んでおり、先ほど土曜あさ8時30分枠のデータ入力を終えたところです。日曜日分まで完成できるかどうか楽しみです。
では、また…。