こんばんは。少しずつ寒さを感じはじめ、私は鼻風邪をこじらせています…。
さて、この1ヶ月において日本のテレビ特撮作品のデータ収集や資料の編集をしていましたが、先ほど完成いたしました。(一部を除く。)
でも、改めて完成した資料を見て寂しい点がありました。近年、地上波で放送されているテレビ特撮作品が少なすぎることです。アニメ人気や少子化などと言われておりますが、私は予算の都合も理由にあるのではないかと思います。理由としては、ミニチュアや着ぐるみを製作したりそれを火薬で爆破するなどすると莫大なお金かかかってしまうからです。これは変身ブーム最盛期の1973年ごろからすでに新聞等で叫ばれていて、この年に起きたオイルショックの影響もあり特撮より予算の低いアニメの数が徐々に増えていくことになりました。その結果、日本はアニメ王国となっています。
また、ここ数年地上波全体の視聴率が悪くなっていて、シリーズものではない完全新作のテレビ特撮が全日帯や深夜帯よりもマニア受けするUHF・BS・CSに移っているのではないかと思います。
だけど、ヒーローや怪獣がテレビで活躍する姿を観て応援している子どもたちの様子は今も変わりません。これからも永遠に残るものでありたいと夢見ています。
今後についてですが、日本のテレビアニメの資料編集をはじめる予定です。
では、みなさんは風邪を引かないように…。