10月の買い物(2018・札幌)

 こんばんは。10月も半ばを過ぎた今日この頃、先週の連休中に札幌で購入したDVD3本を視聴しました。
・「海底大戦争」(1966)
東映特撮初の日米合作映画で、千葉真一さんが主人公のカメラマンを演じています。そのカメラマンと謎のサイボーグ半魚人の戦いを描いたアクション大作です。なお、本作が輸出されたことにより千葉さんが国際派俳優として活躍するきっかけになりました。また、のちに仮面ライダーシリーズなどの音楽を担当することになる作曲家・菊池俊輔さんの特撮初参加作品でもあります。私は本作で流れる楽曲を聴いた際「仮面ライダーっぽい( ^ω^)・・・」などと感じていました。この時点で原型ができていたのですね。他にもさまざまな面でのちの作品に影響を与えている部分があるので視聴する際には探してみてください。
・「ヤッターマン」(2009)
タツノコプロ製作の人気アニメを実写化した映画で、櫻井 翔さん・福田沙紀さんが主演。さらに、深田恭子さんの悪役ぶりにも注目が集まり大ヒットしました。また、公開当時はリメイク版アニメが放送されて好評を博していたのでその相乗効果もあったのではないかと思います。(実際、リメイク版アニメに翔さんと深田さんが特別出演して本作の宣伝をしていたのを思い出します。)アニメでの演出などが最新技術で見事に実写化してくれていたので拍手を送りたいと思います。(嵐の歌う「Blieve」も最高!)
・「快傑ズバット Vol.1」
1977年に放送された石ノ森章太郎原作による伝説のテレビシリーズのDVD第1巻。宮内 洋さん演じる主人公・早川 健が目の前で殺された親友の意志を継いで強化服を完成。快傑ズバットを名乗って世の中の悪と戦いつつ、親友を殺した犯人を探してさすらいの旅をつづけるというロードムービー形式となっています。
私は以前、本作の第1話が収録されているDVD「石ノ森章太郎大全集 Vol.5」を購入しましたが、今回は念願の第2話以降が視聴できるとあって喜びを感じています。特に、第10話では原作者である石ノ森さんが特別出演しているのでオススメです!
今回の感想いかがでしたでしょうか。来月も買い物をする予定でいるのでお楽しみ!
では、また…。