「羅生門」を観て

 こんばんは。
先ほどのブログ記事作成終了後より、「羅生門」を観ておりました。
この作品は、ヴェネツィア国際映画祭金獅子賞とアカデミー名誉賞を受賞したという情報を知り気になっていたほどです。
見終えた感想ですが、まず、キャスト陣の少なさに驚きました。
次に、本作と同じ黒澤 明監督の「七人の侍」(1954年)などでもお馴染みの雨を効果的に使ったシーンからストーリーが展開されていくのが印象に残りました。
そして、志村 喬さんや千秋 実さんといった常連俳優に加え、主演の三船敏郎さんの演技力が光っていました。野生的な感じでかっこいいですね。ヒロイン役の京 マチ子さんを巡っての森 雅之さんとのバトルも凄まじかったです。
最後に、「人を信じること」をテーマとしている作品ですが、私は話が二転三転していて難しかったです。
次回視聴作品については映像の入手次第お伝えします。
では、また…。