こんにちは。今日は、今話題の最新作「シン・ゴジラ」の公開を記念してシリーズ第11作「ゴジラ対ヘドラ」をレンタルDVDで視聴しました。
本作は、「公害」をテーマにシリアスな作風で描かれており、正義の怪獣ゴジラと悪の怪獣ヘドラの壮絶なバトルが展開されます。スタッフ面では、ゴジラシリーズ3代目特技監督・中野昭慶さんの初ゴジラ映画監督作品であり、キャスト面では、主役のひとりとして登場している柴 俊夫さんの映画デビュー作であることも注目しておきましょう。（なお、ヘアスタイルが現在と異なるので驚かれる人もいることでしょう。）
私は久しぶりに視聴したのですが、非常に考えさせられました。本作で描かれている世界は現在の我々の世界における「環境破壊」にも通じるものでしょう。小さな子どもたちにとってはあまりにもショッキングなシーンが多いのも特徴のひとつです。また、シリーズ唯一の「空飛ぶゴジラ」のシーンには思わず笑ってしまいました…。当時から賛否両論があったそうです。なにはともあれ、本作はゴジラ映画の歴史に深く刻まれたことでしょう。
では、また…。
