東宝特撮の隠れた名作

 こんばんは。今日は、昨日レンタルや購入した計5枚のDVDを視聴しました。その中で私が特に気に入ったものを紹介します。

「ゲゾラ・ガニメ・カメーバ 決戦!南海の大怪獣」(1970)です。

円谷英二監督亡き後に制作された本作は、「怪獣総進撃」(1968)のキャスト・スタッフが中心となって再集結したものです。謎の宇宙生物が取り付いて巨大化した三大怪獣と人間たちの攻防をコミカルさを交えて描いています。

しかし、公開当時は第一次怪獣ブームが衰退していたどころか、テレビの黄金時代とも重なっていたところもあって興行成績が振るわず、参加していたキャスト・スタッフの多くがテレビに進出したことも相まって、本作は「東宝特撮黄金期の最後の作品」とよく言われています…。

私は、「ケロロ軍曹」(2004)のパロディ回などを通じて本作を知っていたのですが、きちんと視聴したのは今回が初めてでした!面白い題材でしたが、もし三大怪獣のモデルになったものが現実に巨大化して暴れ出したらイヤですよね…。遺伝子操作の影響などでこのようなことにならないことを祈ります。

ちなみに、「超劇場版ケロロ軍曹」(2006)をレンタルで楽しみました!とても懐かしかったです。

では、また…。