宇宙大怪獣ギララ

 こんばんは。
今日は「宇宙大怪獣ギララ」(1967年)をDVDで鑑賞しました。
この作品は、怪獣ブームまっただ中に松竹がはじめて製作した怪獣映画で、和崎俊哉さん・原田糸子さんをはじめとする実力派キャストの熱演(ついでに、当時デビュー3年目の藤岡 弘、さんも出ています!)や、童心に帰ったかのようなスリリングなストーリー展開で楽しませてくれました。
が、怪獣のデザインと下請けによる特撮がイマイチでした…。
 さて、今朝調べてわかったことですが、松竹特撮戦後第1作を本作だと思っていましたが、本当はその13年前に製作された江戸川乱歩原作「怪人二十面相」(1954年)でした。しかし、数は少ないようです…。(一般的なイメージでは、松竹は「男はつらいよ」(1969年)や「幸福の黄色いハンカチ」(1977年)「釣りバカ日誌」(1988年)といったファミリー向け映画製作会社ですからね。)
次回は、昆虫の大群が人間を襲うパニックムービー「昆虫大戦争」(1968年)とモノクロ映像が恐怖を誘うホラームービー「吸血髑髏船」(1968年)の2本立て上映です。
では、また…。