MJ号応答せよ!

  昨日は急にお休みしてごめんなさい。実は、「金曜ロードショー」(1985年~2012年)の資料作成に夢中ですぐ寝てしまったのです…。
それはさておき、SF資料作成は「マイティジャック」(1968年)の途中まで進みました。この作品はDVDを持っていますが、二谷英明さんをはじめとする豪華キャスト、円谷英二監督をはじめとする一流スタッフが10000000円という莫大な制作費をかけ作られた作品です。(ちなみに、現在の価格で換算すると40000000円ぐらいということです。)
しかし、裏番組に「素浪人月影兵庫」(第2シリーズ・1968年~1969年)があったこと、当隊長役の二谷英明さんとスタッフの意見が食い違うなどがあり、なんと3ヶ月(全13話)で終了してしまったのです…。(最高視聴率は11.8%)
だが、その終了後に続編「戦え!マイティジャック」(1968年)が製作されたり、その後の再放送やビデオソフト化などで高い評価を得たことから、現在ではSFテレビドラマの傑作として語られることが多い作品となりました。
ただ、私的に悲しかったことがあります。今年の1月8日、二谷英明さんが亡くなったとの報道を知ったとき、代表作にこの作品が載っていなかったことです。(まぁ、二谷さんが特撮作品に出演したのが少ないし、むしろほかの映画やテレビドラマの印象が強いので、私個人の意見といえるかもしれません。)
でも、庵野秀明監督をはじめ今でも多くのファンを持つこの作品は、多くの天国に旅立ったメンバーとともに、永遠に不滅でしょう。
では、またあとで…。